心と体の健康

ココロとカラダをととのえる~<ありがとう>の振り返り~

コロナの感染が再び広がり始めています。先日、電車内で30代位の男性が、マスクもせず車内でスマホをしながら飲食をしていました。時々咳き込む場面もあり見ていて悲しい気持ちに・・・。今一度、1人1人自分達ができる事をするのが大切だと感じた瞬間でした。

さて、寒さも平年並みに感じ始めましたが、皆さんカラダを温めていますか?
前回も書きましたが、若さの秘訣は、“冷さない”ことです。服装に気をつけたり、カイロなどのアイテムも上手に活用して下さい。そして、寒さに負けないカラダにするためにも、「呼吸」がとっても大切になります。心身の健康維持、思考の整理など、何につけても大切な「呼吸」。

今、爆発的なブームを起こしている『鬼滅の刃』でも“全集中の呼吸”と言われたりしています。呼吸法を身に付けることで精神と肉体を向上させます。これは決して、絵空事ではなく、私たちの生活でもしっかりと呼吸をすることでココロとカラダは間違いなく整います。マスク生活が続いていますので、時々外に出て、ゆっくりと深く呼吸をしてみましょう。寝る前は全身の力を抜いて、ゆっくり深く、今日頑張った自分を労う気持ちで呼吸してみて下さい。睡眠の質も改善されると思いますよ!

「ありがとう」でととのえる生き方



私たちは今日まで沢山の経験をしてきました。良かったこともあれば、良くなかったこともありました。良いことがあると嬉しく喜びを感じ、長く続くといいなと思うはずです。逆に嫌なことがあると悲しくなったり、自分を責めたり、辛くなるので逃げたくなります。

では、毎日を自分らしく暮らすにはどうしたら良いのでしょうか?感情に振り回されずにいるにはどうしたら良いのでしょうか?心を満たすにはどうしたら良いのでしょうか?
結論から言うと、ポイントは3つあると思っています。

1.聴くこと(自分のココロの声を受け取る)

2.自分を知ること(思い込みや癖を理解する)

3.新しいやり方を覚えること(視点を変えてみる)


これらが身につくと、ココロが整い、余裕のある自分でいられるのかなと思います。自分自身が整うことで、周りのこともしっかり受け止められるのではないのでしょうか。これは、コミュニケーションの基本にもなりますので、先ずは自分自身で実践してみると良いかもしれませんね。

「自分のココロの声を受け取る」



皆さんはどれだけ自分の「ココロの声」を聴いていますか?その声に素直に動けていますか?
本当はこう感じたのに、周りのことを考えると違う選択をしてしまう。自分を出してしまうと我儘に思われそうで抑えてしまう。ココロの声を無視し続けてしまうと自分を見失ってしまいます。自分自身が求めていることを抑えてしまうと不満やモヤモヤに繋がり、そのうち何がしたかったのか分からなくなり、日々の生活を淡々と生きることになりかねません。

本来、自分が求めていることは誰にも止める権利はないはずです。しかし、自分自身のことを後回しにして周りのために大人な対応をしてしまう。これって本当に大人な対応なんでしょうか?確かに、必要な場面もあるとは思いますが、自分の声がどんどん遠くに行って聴こえづらくなります。



そうならないためにも、自分の中にあるココロの声を聴いてみてください。それは、あなた自身が求めているもの(欲望)です。求めていることに素直になれれば、どんな行動をすれば良いのか明確になります。そして、ココロの声を素直に聴けることで、自己肯定力もUPします。すると、自分はこれで良いと自信が湧いてきます。自分を受け止めることができれば、余裕が生まれ、周りを受け入れ、優しくなれると思います。

勘違いして欲しくないのは、自分勝手にやりたい放題するのとは違いますよ(笑)自分のココロの声を聴けるようになると、意外とやりたいことや欲しいものがあることに驚くはずです。願いは叶うと言います。でも、その前に願いがないと叶いませんよね。皆さんのココロの声は何と言ってますか?

「思い込みや癖を理解する」



長年、カウンセリングをしていて感じることは、皆さん沢山の思い込みを知らず知らずのうちに作っているな、ということです。「こうしなければならない」「私はこんな人間だから」と自分自身で前提をかけてしまっています。「こうしたい!」と思ったことを行動に移せないのは、母親だから、責任者だから、と立場を理由にしたり、上手くいかなかった経験から「私には無理」と決めつけていたりすることが多いなと思います。

そもそも、人はネガティブ(危険回避)思考の方が優位になっているので、無意識にそう考えてしまうのはとても自然なことです。ただ、ネガティブ思考過ぎてはいけません。何かを感じた時、良いな、やってみたいな、と思っても、次に出てくるのは<出来ない理由><不安な理由>を探し始める思考。出来ない理由や不安な理由を探し始める癖は、そのうち自分自身の気持ちにフタをすることになり、環境は満たされていても心は満たされない、虚無感を生むことになります。



例えば、独身の時。仕事もしているし時間もある。でも、独り身で寂しい、仕事もどうなるか不安、と足りないものを探してしまう。一方、結婚し子供にも恵まれた。でも、夫は家事をしないし、なかなかお金も貯まらない。せっかく手に入れた幸せなはずなのに、目を向けているところが不安なことばかりでは、心は満たされないですよね?

「視点を変えてみる」



自分にとっての思い込みや癖は、誰でも改善できます
<出来ない理由><不安な理由>を探すことをやめて、<出来ている(出来る)こと><満たされていること>に目を向け、今までの視点を変えてみます。「変える」と言われるとハードルが高く感じる人も多いと思うので、「新しいやり方を覚えるんだ」と思うと受け入れやすいかもしれません。

いつもの生活の中で<出来ない理由>や<不安な理由>を探しているなと感じたら、今出来ていること、満たされていることを探してみましょう。とは言え、なかなか頭の中で考えているだけでは改善に向かいませんので、1日の振り返りを文字にしてみると良いかもしれません。日記でも良いですし、LINEでメモするのもオススメです。



僕も2年間、毎日LINEで振り返りをして、自分の思い込みや癖を知ることができました。そして、この2年の経験で感じたのは、<ありがとう>の気持ちから振り返ると、ネガティブな思考や不安感が減り、感情に振り回されにくくなったということです。

例えば、電車で隣の席の人が大声で話していたとします。以前なら、イライラして舌打ちしていたかもしれません(笑)。また、「こんなことでイライラしているなんて僕は器が小さいな」「イライラしたって仕方ない、我慢しよう」と自分を否定したり、感情を押し殺していたと思います。



しかし、<ありがとう>の気持ちで冷静に振り返ると「イライラして当然だよ」と、感情を肯定的に受け止めることができます。さらに、「このイライラに<ありがとう>するなら?」と自問すると、「自分も友達と盛り上がるとこんな感じか?今後は気をつけよう」と思えたり、「この人よほど良いことでもあったのかな?」と優しい気持ちになれたりするのかな?と思います。

感情を我慢することなく、<ありがとう>の気持ちを通して自分の感情を肯定的に受け入れながら、感情を対処し、気付きを得られたことに喜びを感じたいですね。

その場で瞬時に対応できれば最高ですが、最初は時間を作って文字にしながら振り返ってみましょう。簡単で良いので、毎日毎日続けると、いつの間にか自分自身への理解力が上がり、心満たされ、自分らしい生活に近付いているはずですよ。

代表 櫻井正智

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