小波津式神経筋無痛療法

【小波津式】代表櫻井~2度目のドイツ出張~

実は、5月後半に急遽ドイツに出張に行っていました!(ご予約変更などご迷惑をおかけした皆様ご対応ありがとうございました) 昨年同様に、デュッセルドルフでは吉田麻也選手から、フランクフルトでは長谷部誠選手から依頼を受けての出張でした。残念ながら、長谷部選手はタイミングが合わず、残念ながら、今回はお会いすることができなかったのですが、小波津先生による施術を見させていただいたり、選手の専属トレーナーさんたちと交流させていただくことができ、充実の10日間となりました。

はじめてのサマータイム

今回、行きは羽田空港から乗り換えのフィンランドまで一人だったので、ちょっとドキドキ。ただ、フィンランドまで10時間以上のフライトですが、飛行機好きの僕にとっては、なんの苦にもならず、飛行機に乗れるだけでワクワクです。乗り換えの便までの間、昨年ゲットしたパスカードでラウンジも満喫し、しばし優雅な気分に浸りました。そうこうしている間に、無事に小波津先生と同行の講師陣と合流し、揃ってドイツまでもうひとっ飛び!



ヨーロッパはちょうど夏時間で、滞在中も「夕方5時くらいかな~」と思ってスマホを見ると、もう夜の9時だったりして、損したような?得したような?不思議な感覚でした。

つかの間のフリータイムは旅気分?



今回もあまり自由行動はなかったのですが(涙)、唯一フリーだった朝の時間に、ホテル近くを流れるマイン川を散歩する時間が贅沢でした。のんびり歩きながら、街並みや風景を眺めたり、カモ科の水鳥「鴈」の親子を見かけたりして、ほっこり。ひと時、仕事で来ていることを忘れて旅気分を味わいました。



そうそう、日本でもインスタントスープでお馴染みの「クノール」は、実はドイツの会社だそうで、あちらのスーパーでよく目にしました。今はホワイトアスパラが旬だと聞いて試してみたのですが、日本には珍しい味で、インスタントでも十分に美味しかったです!


[ドイツらしい食事に興奮]


[アジア系レストレランで食べたコレが美味しかった!]


[木谷トレーナーと一緒に]

選手を支えるトレーナー・メディカルチームと交流


[吉田麻也選手と木谷トレーナーと記念撮影]

さて、本題です。今回も、まずはデュッセルドルフからスタートしました。吉田麻也選手への治療の他に、専属トレーナーの木谷さんと小波津式の技術を練習することも目的のひとつでした。吉田選手自ら、練習のモデルになるなど、贅沢な時間を過ごしました。吉田選手とは、昨年10月に初めてお会いしたのですが、僕たちのことを覚えていてくださり、気さくに話しかけてくださったことが嬉しかったです。


[技術練習にも参加してくださった吉田選手]

フランクフルトでは、長谷部選手が所属するアイネトラハト・フランクフルトのメディカルチームと交流させていただきました。唯一の日本人トレーナーである黒川先生と技術の再確認をする際は、講師陣がモデルになったり、感覚を伝え合ったりして、僕たちにも新たな発見があったように感じます。


[メディカルチーム黒川トレーナーと合流]

もちろん、すでに高い技術を持ったトレーナー陣ですが、小波津式の技術が、ますます選手たちのサポートにつながるといいな、と思います。いつか僕もその一人になれたら、なんて想像が膨らみました。

ドイツリーグの厳しさ…


[24歳でドイツ挑戦を決意した馬場雄大選手]

また、フランクフルトでは、パサラ・マインツ所属の馬場雄大選手にもお会いしました。このチーム、ドイツFCでは第6部なのですが、実は、ドイツリーグは第11部まであるのだとか!日本でも、J1、J2とリーグがありますが、ドイツは桁が違いました…。馬場選手のように、上のリーグに上がるために奮闘している日本人選手がたくさんいるそうです。1部リーグに入ること、そのチームでプレイすることがどれほど難しいことなのか、改めて痛感しました。



女子ハンドボール日本代表選手が小波津式を初体験


[笑顔が素敵な佐々木春乃選手]

さらに、滞在中には、ヨーロピアンリーグの女子ハンドボール選手、佐々木春乃選手(ドルトムント)と、田邉夕貴選手(チューリンガー)ともお会いする機会がありました。お二人は、今回初めて小波津式を体験されたのですが、さすがプロアスリート、体の反応や感覚に敏感で、施術後の変化に大変驚かれていました。サッカーや野球に比べると、マイナーなスポーツかもしれませんが、ハンドボールをはじめ、もっといろんなジャンルのスポーツ界にも小波津式が広まったらいいな、と思いました。


[ベテランの田邉夕貴選手]


小波津式神経筋無痛療法とは



「小波津式神経筋無痛療法」は、もともとはスポーツによる疾患に特化した治療法として考案されました。しかし現在、その治療効果がさまざまな業界の専門家から注目されています。事故や病気の後遺症、治療法はないと言われる難病疾患、視力の低下、アトピーなど、小波津式の技術を使って症状が回復したという症例がどんどん集まっています。

小波津式では、痛みや強張り、関節の可動域制限などは、脳からの神経伝達が上手くいかなくなることが原因と考えます。痛くないやさしいタッチの手技により、無自覚な体の反応を利用することで、神経伝達を正常に戻すことができれば、体は本来の状態を取り戻します。決して、怪我や病気そのものが魔法のように一瞬で治るということではないのですが、それが原因でできなくなっていた動きを回復することは不可能ではありません。

肩こり~難病まで幅広く対応できる技術



一例を挙げると、パーキンソン病による歩行困難、リウマチの関節痛、変形性膝関節症・股関節症、足底筋膜炎など。また、がんが見つかった患者さんが小波津式を受け続けたところ、がんが小さくなったという報告もあります。最近では、コロナの後遺症に悩む方が小波津式を試したところ症状が緩和したという報告も。病院では、手術しかない、手術しても変わらない、これ以上は良くはならないと判断されても、諦めずに治療を続ければ可能性はあることを、僕も日々確信しています。

もっと身近な症状だと、四十肩や五十肩、ギックリ腰、腕や指の強張り・しびれ、股関節や膝の痛み・動きにくさなどにも、もちろん対応できる技術です。最大の特徴は、痛くない手技であること、そして、30分程度の短い時間で効果が期待できることです。すでに、ご体験いただいたお客様もいらっしゃいますが、まだ未体験の方は是非一度お試しいただけると嬉しいです。



ご本人はもちろん、足腰の弱くなってきたご高齢の親御さん、部活で怪我が絶えないお子さんも大歓迎です。店舗までご来店いただくことが難しい場合には、ご自宅や施設などまで出張に伺うことも可能です。「良くならない」「付き合っていくしかない」と諦める前に、小波津式で希望を持っていただけるように、ますます技術アップにも励んでいきます。

代表 櫻井正智

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