心と体の健康

メンタルスパイス~心身共に健やかな2023年に!~

新年明けましておめでとうございます!本年もどうぞよろしくお願い致します。仕事が始まると、お正月の記憶も遠のきますが、今年はどんなお正月でしたか?規制のない年末年始ということもあり、数年振りにご実家に帰られたり、思い切って旅行に出かけたりした人も多かったと思います。僕の実家は北海道なので、雪が降る時期に帰ることはほぼないのですが(帰ってこられないと大変なので!) 電話で母と話をしました。直接顔を合わせるのは、年に一度あるかないかなので、母の日や誕生日などには電話するようにしています。

ところで、皆さんは今年の目標を立てましたか?「目標」というと大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、「こうしたいな」「こうなったら理想的だな」と、イメージを思い描くことから始めても良いと思います。ざっくりしたイメージを、少しずつ具体的にしながら、実現するために自分には何ができるか?何から始めると良いか?と掘り下げていくと、少しずつ理想が現実になっていきます。

僕は、今年は何かスポーツにチャレンジしてみようかと思っています。今のところ、最有力候補はテニスかな、と。比較的初心者でも楽しめそうですし、お客様でもスポーツをされている方が多いので、体の使い方など少しでも理解できれば、という思いもあったりします。と言いながら、一番の目的はダイエット(笑)。昨年の出張から、朝ご飯をきちんと食べる習慣ができて、また少し体重が増えてきてしまったからです…。短期目標は、3月までにマイナス5kg!良い報告ができるように、頑張ります(笑)

ほんとに寒いのはこれから!



冬至以降、本当に日が伸びたな~と感じる日々ですが、東京の冬はこれからが本番。朝晩の冷え込みはますます厳しいですし、最近だと東京で雪が降るのも年を越してからのことが多いですよね。冬になると毎年お伝えしていますが、この時期一番の養生キーワードは「補腎」です。生命エネルギーの源でもある「腎」をなるべく弱らせず、エネルギーを補うこと。まだまだ続く冬を乗り切るためには必要不可欠です。

1)湯船につかって体を芯から温める2)黒い食材を意識して食べる3)ウォーキングやジャンプで骨に振動を与える、こんなことが、「補腎」につながります。昨年11月号でもお話していますので、良かったら過去のブログを覗いていてくださいね。

冬の水補給



この時期、「手足が冷える」のと同じくらい、「足がつる」と訴えるお客様が多くなります。足がつる原因は諸説ありますが、その一つに、ミネラル不足が考えられます。暑い時期に比べて、水を摂る量が減ってしまうからです。でも実は、冬は空気が乾燥していることから、体内の水分はどんどん奪われますし、厚手の布団をかけて寝ていると案外汗をかいています。

冬も意識的に水を摂りましょう。できれば、常温の水、もしくは白湯が良いです。特に、朝飲む白湯は内臓を温めてくれるので、効率的に体が温まります。寝る前(直前よりは30分前くらい)にも、一杯の水(白湯)を飲むと、寝ている間や起き抜けに足がつる予防になってくれます。

また、日中も意識して水を摂りましょう。水不足で体内の循環が滞ることも、体が冷えたり、むくんだりする原因になってしまいます。お仕事中は、どうしてもコーヒーやお茶だけになりがちですが、体に浸透しやすい水を飲むことも忘れないでくださいね。

腎の強化はエイジング対策にも



東洋医学では、女性のエイジングサイクルは7年と言われています。28歳、35歳、42歳、49歳、56歳、63歳・・・このように7の倍数のタイミングで、体調やメンタル面に変化が起こりやすいということです。生きていれば誰にでも起こりうることなので、そういう時期なんだな、と受け止めるのも大切。とは言え、少しでも若々しくいたいと思うのも素直な気持ちだと思います。

当たり前ですが、加齢は止めることはできません。しかし、日々の養生(生活の仕方)で、エイジングの速度を緩めることはできます。腎が弱るような行動を控え、逆に腎を強く保つ行動を心がける。加齢に抗うのではなく、積極的に対処しようという、ポジティブな捉え方に切り替えましょう。※男性の場合は8年サイクルと言われています

コミュニケーションの基本



年末年始、家族と時間を過ごした人も多かったと思います。良くも悪くも気を遣わない家族とのコミュニケーションは、意外と難しいもの。ついつい適当に聞き流してしまったり、言い方がきつくなったりして、後でトラブルになった経験がある人も少なくないはずです。家族関係に限りませんが、2023年も気持ちの良い人間関係を築くためにも、「コミュニケーションの基本」についておさらいしましょう。

【まずは、聴く】

コミュニケーションの基本は「聴く」ことです。何を伝えるか、どう伝えるかももちろん大切ですが、何をどう伝えるかを考えるためにも、相手の話を「聴く」ことは非常に大切です。何に不安を感じているのか、何に怒っているのか、忍耐力が必要かもしれませんが、まずはじっくり聴いてみましょう。

じっくり聴くと言われてもどうやったら…と思った人に、ふたつのキーワードをご提案します。ひとつは「それってどういうこと?」。もうひとつは「もう少し具体的に聴いてもいい?」です。相手が伝えようとしていることを、より正確に理解することができますし、相手にとっても「自分の話を理解しようとしてくれている」という安心感や信頼感につながります。

【伝え方を工夫する】

聴く、を徹底した上で、次のステップが「伝え方の工夫」です。思ったまま感情に任せて喋ってしまうと、正しく思いが伝わらないし、相手も感情的になりやすいです。そんなつもりで言ったんじゃないのに…と、後悔する前に、一呼吸置いてみましょう。伝え方以前に、自分が本当に伝えたいことは何なのか、今が伝えるタイミングなのか、本当に言わなくちゃいけないことなのか、一呼吸置くことで、見つめ直す余裕も出てくると思います。

【解釈が合っているか確認する】

自分は伝えたつもりでいても、相手には思ったように伝わっていなかった、というのもよくある事例です。これは逆も然り。こうしたコミュニケーションのすれ違いを避けるためにも、自分が言ったことを正しく理解してくれたか、相手が言わんとすることを自分が正しく理解できているかを確かめましょう

人は、どうしても自分の価値観で物事を捉えてしまうもの。同じ言葉を使っても、意味合いに差があることもあります。関係性が深いほど、「わかってくれてるはず」と省いてしまいがちな作業ですが、長く良い関係を続けていくためには、とても大切な作業です。

元気になってほしい人はいませんか??



いつも定期的にご利用いただき、改めて本当にありがとうございます!国領に「ゆらりら」をオープンする前からご利用いただいている会員様の中には、10年近いお付き合いになる方もいらっしゃいます。冷静に考えると、それだけの間、毎月欠かさずご利用いただいているというのは、本当に有難いことだと感じますし、心身の健康維持やリフレッシュのため、少しでもそのサポートさせていただけることに喜びを感じます。

皆さんの心と体が、ますます健やかな良い状態を保てるように、私たちも日々技術や知識の向上に励んでいます。また、一人でも多くの不調を抱えて困っている人を救いたい、手助けしたいという思いは、日に日に強くなります。皆さんのまわりに、「元気になってほしい」「健康でいてほしい」と願う人はいませんか?皆さんがそう願う方々のお力にもなれたら、なお嬉しいです。

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代表 櫻井正智

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