皆さん、ココロとカラダをととのえてますか?4月半ばまでは寒暖差が激しかったですが、少しずつ暖かい日が増えてきましたね。植物もますます元気に成長し、眺めているだけで気持ちが良いです。さて、春から環境に変化があった人、GWで久し振りに遠出した人、疲れが溜まっていませんか?思っている以上に心身に負荷がかかっていると思いますので、過信せずゆっくり休むことも忘れずに。「休むこと」もやることリストにきちんと入れましょう。
五月病との付き合い方
季節の変わり目特有の寒暖差、人事異動や進級・進学、慣れた頃にやって来る大型連休・・・季節や環境の変化に適応しようと、体にも心にも負担がかかる時期です。なんとなく重だるい、やる気が起きない、熟睡できないなどとの心身の不調が起こりやすい特徴があります。いわゆる「五月病」と呼ばれる症状ですが、医学的には「適応障害」や「抑うつ状態」などの病気と関連すると言われています。
その対策としては、規則正しい生活リズム、バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠、が大切なのはご存知の通り。しかしながら、分かっていてもなかなか思うようにいかないのが現代人ですよね。そこで、もっと手軽に取り入れられるポイントをいくつかご紹介しますので、良かったら参考にしてみてください!
自分に合ったストレスの対処法をたくさん持っておく!
上手な息抜きや気分転換ができるように、ストレスの対処法を身につけておくことが、五月病の対策になります。また、物事の考え方や捉え方を少し工夫することで、気持ちが落ち着くきっかけになってくれます。
◎気の知れた友人と交流する
⇒仕事を離れて安心して付き合える友人や知人と過ごす時間はリフレッシュになります。日頃の不安やストレスを吐き出すことで気持ちが整理されたり、解決策が見つかったりすることもあります。また、他愛のないやり取りも、仕事や家庭から一時的に距離を置けるので、気分転換になります。
◎好きなことをする時間を作る
⇒楽しい、嬉しい、癒される、幸せ、と思える時間を大切にしましょう。インドアでもアウトドアでも、一人でも誰かと一緒でもOK。自分の心と体が喜ぶことを、なるべく多く持ち合わせていることは支えになります。行動以外にも、音楽、香り、色、キャラクター、場所、景色など「好き」と思えるものをたくさん見つけてみてください。
◎笑う(できれば声を出して!)
⇒笑うことで自律神経のバランスが整ったり、免疫力が上がったりする効果があります。バラエティ番組やお笑い番組で爆笑するのも良いですし、おもしろアニマル動画などでクスっとするのも気持ちが軽くなります。
◎深呼吸する、呼吸を数える
⇒特にイラっとした時に役立つのが呼吸法。感情的になりそうな時は、口から「フゥ~」とか「ハァ~」と思い切り息を吐き出してみましょう。そして、鼻からたっぷりを息を吸い込んで、また口からゆっくり吐き出す。思い出したら試しに3呼吸ほど試してみてください。もしくは、数呼吸の間、呼吸を数えるのも気持ちが落ち着きます。
◎思考のクセに気付く(1)
⇒「0か100か」「失敗か成功か」物事を両極端に分けて考えたり、完璧を求め過ぎる傾向はありませんか?「できなかったこと」ばかりではなく、「できたこと」にも目を向けて、×ばかり付けてしまわないように気を付けましょう。
◎思考のクセに気付く(2)
⇒「~すべき」「~すべきでない」と思い過ぎていませんか?自分の価値観や基準を持つことは悪いことではありませんが、自分に対しては自分自身を追い込むことに、周りに対して思うことはストレスの原因になってしまいます。価値観や判断基準は人それぞれ。そう思うだけでも気持ちに余裕が生まれるかもしれません。
◎思考のクセに気付く(3)
⇒何かネガティブなことがあった時、「あ~わたしはいつもこうだ」と過去の経験をひとまとめにしていませんか?そんな時は「本当にいつもそうだった?」と自分に問い直してみてください。そうでなかったことを思い出せれば、気持ちが切り替わり、落ち込んだ気持ちから抜け出しやすくなります。
憂鬱な梅雨もなるべくご機嫌に乗り切ろう
徐々に上がってきた気温と共に、これから少しずつ湿度が上がり、ジメジメした季節がやって来ます。四季の移ろいはコントロールできないので、憂鬱になり過ぎないように、今から心と体のために準備しておきましょう。梅雨の時期は、クローゼットや押し入れに湿気がこもるように、私たちの体内にも「湿」が溜まり、むくみやだるさ、頭痛、食欲不振などの不調を引き起こします。
体内を「除湿」する手っ取り早い方法としては、軽く汗を流して、余分な水分を外に出すことが有効です。体を動かすのが好きな人は運動で、苦手な人は半身浴や食材で、自分に合った方法で発汗を促しましょう。姿勢を意識して少し速足で歩いたり、階段を使ったりすることは日常でも取り入れやすいですね。入浴中も、深呼吸すると体内の巡りが良くなり汗をかきやすくなります。リラックス効果もあるのでオススメです◎
失敗しないダイエットの基本
最近、ライザップが運営するコンビニジム「chocoZAP(ちょこざっぷ)」がすごい勢いで店舗数を増やしていますが(会員様の中にも通い始めた方がちらほら…!) それだけ需要があるということなのでしょう。そこで最後に、「今年こそ本気でダイエットを成功させたい!」という人に、一昨年-10kgのダイエットに成功した僕から、ダイエットの基本を伝授して締めくくろうと思います!
◎ダイエットは長期戦
⇒もちろん、短期集中のダイエット法もありますが、無理なく確実に体重を減らすには長期戦で行きましょう。極端なやり方で意気込んでも、続かなければ意味がありません。自分が決めたダイエット法は、果たして半年、1年、3年、やり続けられるか?イメージしてみましょう。
◎軌道修正できればOK
⇒真面目になり過ぎないことも長期的に継続する大切なポイント。例えば、旅先や飲み会まで食べたいものを我慢するのは、かえってストレスになります。大事なのは、好きなだけ食べた後、すぐに軌道修正できるダイエットプランかどうかということ。一度ルールを守れなかったから失敗、ではないんです。
◎運動<食事管理
⇒体重を減らしたい場合には、運動よりまず食事の管理が大切です。食事の「制限」ではなく、「管理」という意識がポイント。あれもダメ、これもダメという制限では欲が出ます。欲には我慢の限界があります…。食事の量、内容、食べる時間を自分なりに管理して、少しずつ習慣にしていきましょう。
◎週に1度はご褒美デーを
⇒ダイエットしようと思う人は、恐らく食べることが好きだと思います(もちろん僕もですが!)。なので、長く継続するためにも、週に1度は、好きなものを好きなだけ、楽しく食べ飲みする日を作って良いと思います。実は、僕は甘いものが大好きなので、次のご褒美デーには何を食べようか考えるのもモチベーションになります(笑)
ダイエットに限った話ではありませんが、自分に合ったペースは人それぞれです。いろいろなダイエット法が世に溢れていますが、仕事だって家庭環境だって違うのですから、完璧に実践できないこともあります。あくまでも参考程度に自分に合ったやり方を探して、マイペースに行きましょう。ウサギとカメの話のように、のんびり焦らず、気持ちに余裕を持って歩き続けた方が、案外良い結果をもたらすことだってあるんです。
ちなみに、僕はまた少し体重が増加傾向なので(汗)、16時間プチ断食を始めました。基本ルールは、最後の食事から16時間は何も食べず、その後8時間以内なら何を食べてのOK。これを基本ルールに、できれば週に1日断食&炭水化物は週に2日まで。その代わり、断食前の2日間は好きなものを食べて良い日にしています。気長にチャレンジしてみますので、また経過をご報告できればと思います興味があれば、気軽に声をかけてくださいね!
運動不足解消のきっかけに「やさしいヨガ」はいかがですか?
心と体のととのえる方法のひとつとして、ヨガを提案しています。ヨガは難しい、ついていけるか不安、できなかったら恥ずかしい、こんな声をよく耳にしますが、そんな人こそ、大きなスタジオに行くより少人数で行うヨガがオススメです!また、ヨガは体が硬いとできない、というイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、柔軟性は関係ありません。インストラクターと同じようにポーズを取ることが目的ではなく、自分なりに快適な姿勢で、自分の体や呼吸に意識を向けることが大切。それに集中する時間が心と体を労わることにつながります。百聞は一見に如かず!どうぞ気軽に飛び込んでみてください♪
代表 櫻井正智
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